
節約するなら、まず“固定費”から見直すべき理由
食費を削るよりも、効果が大きくてラクなのが固定費の見直しです。
僕も30代のある時期から真剣に家計を見直すようになり、
ムリなく自然にお金が残る仕組みを作れたのは「固定費」のおかげでした。
ここでは、実際に僕がやってきた固定費見直しのステップを紹介します。
ステップ① 積立型保険を解約して、収入保障保険に切り替え
以前は、年間120万円の積立型保険(1ヶ月あたり10万円)に加入していました。
貯蓄性があるとはいえ、投資を始めた今となっては「利回りの低い金融商品」に近い状態…。
そこで思い切って解約。
現在は、月額約3,000円の収入保障保険に切り替えています。
- 契約者:僕
- 保障内容:万が一のとき、子どもが成人するまで収入を保障
- 保険料:夫婦合わせても月3,000円台に抑えています
この見直しだけで、年間約117万円の節約に成功。
ステップ② 通信費は楽天モバイルを継続活用
通信費は「見直す」というより、最初から安く抑えていたパターンです。
僕は楽天モバイルを長年使っており、月の通信費は基本1,000円台〜上限3,278円で固定。
- パートナーも同様に楽天モバイル
- 通信エリアや速度に大きな不満なし
- 余った楽天ポイントで支払いできるのも地味にありがたい
他社(au、ドコモなど)と比較して、通信費だけで年間数万円の差があります。
ステップ③ 使ってないサブスクはすべて整理
サブスクも意外と見逃しがちな固定費です。
僕の場合、見直したことでこんな変化がありました:
- ✅ 解約:DAZN、U-NEXT、Spotify(家族もほぼ使っておらず)
- ✅ 継続:Amazon Prime(配送メイン)、Disney+(娘との時間用)
「生活に必要」「価値を感じるか」を基準に選び、“なんとなく払い続けてる系”を排除。
これだけでも月2,000〜3,000円ほどの固定費削減につながりました。
見直しの結果:生活満足度はそのままで、お金が残るように
こうした固定費の見直しを経て、今では月に数万円単位で支出が減り、投資に回せる金額が安定しています。
ポイントは、どれも「我慢」ではなく「仕組みの整理」だということ。
✅ 保険:必要最低限にしぼる
✅ 通信:最初から安く、品質も許容範囲
✅ サブスク:自分に合うものだけ厳選
家計を整えるなら、まずは固定費を“理性的に整理”することが最優先だと、今は実感しています。
まとめ:ムリしないのにちゃんと残る。そんな節約が理想です
最後に、僕が実践してよかった固定費見直しのステップをまとめます。
項目 | 見直し内容 | 節約額(概算) |
---|---|---|
保険 | 積立型→収入保障に変更 | 年間117万円 |
通信費 | 楽天モバイル継続利用 | 年間5万円程度 |
サブスク | 使っていないものを解約 | 年間3〜4万円 |
ムリな節約は続きません。
でも、“最初に見直すだけ”で効果が続く固定費の整理は、一度やっておくと本当にラクになります。
家計改善の第一歩として、ぜひ一度見直してみてください。
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