夫婦の収入を全部まとめて管理!マネーフォワードMEで“一元化”してる僕の方法

共働き家庭だと「夫婦別財布」にするか「どちらかがまとめて管理するか」で悩む方も多いと思います。我が家は“全部まとめて一元管理”。マネーフォワードMEを使って、収入も支出も資産もすべて見える化しています!

最初に口座をまとめ始めたのは、同棲をスタートしたとき。
奥さんがお金の管理が苦手だったのと、僕自身がお小遣い制が嫌だったので(笑)、自然と「じゃあ全部まとめて管理しよう」という流れになりました。
いま思えば、この仕組みがそのままFIREの準備にもつながっています。


目次

夫婦の口座を一元化してみて感じたこと

一元化してみて実感したのは、お金の流れがシンプルになる心地よさです。

  • 世帯全体の収入・支出を一目で把握できる
  • 投資に回せる額がはっきりして迷わない
  • 教育費や住宅ローンなど大きな支出も「家庭全体の支出」として捉えられる

別財布にしていたら、「これはどっちが払う?」「残りはいくらある?」といちいち調整が必要になっていたと思います。
最初は“仕方なく”始めた方法でしたが、今ではこれ以上ないくらい効率的な仕組みだと感じています。


我が家の口座マップ(8口座)

用途ごとに口座を分けていますが、全部マネーフォワードMEに登録して一元管理しています。

口座名主な用途補足
小学校・公共料金口座学校費用、公共料金の支払いカード払い不可や銀行指定のため
立替金・定期代受け取り口座会社からの立替金精算や定期代会社指定のため普段はほぼ使用せず
奥さんの奨学金返済口座奨学金の返済完済後に解約予定
住宅ローン返済口座住宅ローンの支払い奥さんの給与口座から自動移行
奥さんの給与口座給与の受け取り必要分がローン返済口座へ、残りは投資用口座へ振替
家族の生活費口座兼 自分の給与口座(楽天銀行)生活費・自分の給与受け取りここから毎月10万円を投資へ
奥さんの投資用口座(楽天銀行)投資資金の引き落とし奥さん給与の残りが入り、毎月10万円を投資へ
子供の貯金口座子供の貯金お年玉の半分をここに入金、貯める習慣づけ

マネーフォワードMEで“一元化”するメリット

口座をいくつに分けても、マネーフォワードMEに登録しておけば一覧化が一瞬でできます。

  • 銀行残高、カード引き落とし、投資信託の評価額まで一目でわかる
  • 「住宅ローンにいくら残ってるか」も自動で更新
  • 複数の口座を行き来しなくても、アプリを開くだけで全体像が把握できる

例えば、奥さんの給与が入ってからローン返済・投資への流れもアプリ上で自動反映。
「今月あといくら使えるか?」が夫婦で即共有できます。

別財布にしていたら、ここまで“世帯単位の透明性”は出なかったと思います。

FIREに向けた家計管理の強み

FIREを目指す家庭にとって、この一元管理は大きな武器になります。

  • 生活費30万円シミュレーションが正確にできる
  • 投資用口座の進捗を常にチェックできる
  • 子供の貯金や教育費も「資産の一部」として捉えられる
  • 住宅ローンの返済残高を加味して、FIRE後の支出計画に落とし込める

つまり、マネーフォワードMEで一元化することで「我が家のFIRE準備はどの位置にいるか」が、数値ベースでリアルに見えるようになるんです。


まとめ

  • 夫婦の収入や口座を“全部まとめて管理”することで、FIRE設計に必要な「全体像の見える化」ができる
  • マネーフォワードMEなら複数口座でも自動で整理され、家計のムダや重複を防げる
  • 子供の貯金や住宅ローンも含めて「家族全体のお金」を管理できるのは大きな安心
きっかけは「奥さんがお金の管理が苦手だったから」と「お小遣い制が嫌だったから」でしたが、結果的にFIREへの最短ルートになったのは大きな収穫でした。共働き夫婦こそ、一元化はおすすめです!

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