
FIREって「早期リタイアして資産で暮らす」ってだけじゃないんです。
最近はFIREにもいろんなスタイルがあって、自分に合うかたちを選べる時代になってきました。
今回は、代表的な「FIREの7タイプ」をまとめてご紹介します!
目次
FIREってなに?
FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の略で、
経済的自立を果たして、早期リタイアすることを意味します。
でも実際には、「完全リタイア」だけがFIREじゃありません。
むしろ最近は、“働きながら自由を楽しむ”タイプが主流になりつつあります。



いきなり仕事ゼロは現実的じゃないし、段階的なFIREもアリですよね。
FIREの7つのスタイルとは?
以下に、よく紹介されている7種類のFIREタイプをまとめました。
それぞれにメリット・向き不向きがあります!
フルFIRE
- 完全リタイア型。資産収入だけで生活するスタイル
- 一切働かずに生きていきたい人向け
- 高い資産水準が必要だが、自由度はMAX!
サイドFIRE
- 資産収入+少しの労働で生活するスタイル
- 月10万円程度を副収入で補うなど、現実的な選択肢
- 精神的な余裕と収入のバランスが取りやすい
バリスタFIRE
- 好きな仕事(軽労働)をしながら資産収入に頼るスタイル
- 社会とのつながりややりがいもキープしたい人向け
- 「資産で生きてる安心感」+「働く喜び」のいいとこ取り
コーストFIRE
- 老後資産はすでに十分。現在は生活費分だけ働くスタイル
- 早期に積立投資を終えた人が、最低限働きながら過ごす
- 若い世代の“無理しないFIRE”として注目されている
ファットFIRE
- 贅沢も含めて不自由なく暮らせる高資産FIRE
- 1億円以上の資産+高配当+余裕生活を実現する
- ハードルは高いが理想のFIRE像とされがち
リーンFIRE
- 最低限の生活費でFIREするスタイル
- 節約やミニマリズムが得意な人に向いている
- 万が一のリスクには弱いため備えがカギ
ノンFIRE(or スローFIRE)
- FIREを目指さない、またはゆっくり進むスタイル
- 「働きながら、暮らしに満足する」という考え方
- 途中で方向転換した人にも自然な選択肢
僕は「サイドFIRE」派



僕自身は、「配当+副収入で暮らす」FIREを目指しています。
具体的にはこんな感じ:
- 月の生活費:30万円
- 配当収入:月20万円(VYM+SCHDを想定)
- 副収入:月10万円(ブログやゆるバイト)
つまり、「資産だけに頼らず、生活費の一部は自分でゆるく稼ぎながら暮らすFIRE」。
働くかどうかを“自分で選べる”という余白が、僕にとっては大切なポイントです。
※コーストFIREではありません。まだまだ資産形成の真っ最中です!
▼出口戦略の詳しい話はこちらでも紹介しています
向いているFIREタイプは人それぞれ!
タイプ名 | 向いてる人 |
---|---|
フルFIRE | とにかく自由が最優先の人 |
サイドFIRE | 無理せず、少しの労働で安心を得たい人 |
バリスタFIRE | 好きなこと・ゆるく働くことが好きな人 |
コーストFIRE | 若いうちに積立を終えた人/堅実派 |
ファットFIRE | 高収入×高資産を目指せる人 |
リーンFIRE | 節約上手・シンプル生活を楽しめる人 |
ノンFIRE | 安定志向/FIREにこだわらない人 |



どれが正解というわけじゃなく、「自分に合うか」が大事です。
まとめ:FIREは「自由の設計図」
- FIREにはさまざまなスタイルがある
- 自分の性格・ライフスタイルに合ったタイプを知るのが第一歩
- 「正解」は1つじゃない。ゆるやかでも、FIREに近づくことはできる



FIREはゴールじゃなく、“自由の設計図”なんです。
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