
気づけばもう2年。FIREを見据えて積み立ててきた「オルカン」が、僕たち家族にとって“安心の柱”になりつつあります。
目次
【2025年7月時点】オルカン積立2年の運用成績は?
僕と妻は、2023年8月からeMAXIS Slim 全世界株式(通称オルカン)を夫婦で毎月10万円ずつ積み立ててきました(新NISAの成長投資枠も活用)。
その結果、2年間の積立総額は約2000万円(特定口座も含む)
2025年7月時点の評価額は24,083,550円(+約440万円)になりました。



もちろん今後の相場次第だけど、ここまで大きな調整もなく来られたのはありがたいですね。
【やってよかった①】まとまった資金も特定口座でしっかり運用
年に数回、ボーナスや臨時収入が入ることがありますが、僕はそれを銀行口座に寝かせず、特定口座でオルカンに投資してきました。
- 預金のままだと増えないしインフレにも負ける
- 一括ではなく時間分散を意識して購入
- 暴落に備えて現金も一定比率はキープ
というバランスを取りつつ、「使う予定のないお金は投資へ」という判断が良い結果につながりました。
【やってよかった②】周りに流されず“オルカン一本”を続けたこと
SNSでは日々、いろんな情報が飛び交っています。
- FANG+で爆益!
- NASDAQ100こそ最強!
- 仮想通貨で一発逆転!
そんな声に惑わされず、僕は2年間ずっと「全世界株式インデックス一本」で積み立て続けてきました。



これは、自分で「何を信じるか」を先に決めていたからだと思います。
【やってよかった③】楽天証券×楽天ポイントの積立ルート
うちは楽天証券を利用して、楽天カード+楽天キャッシュでの積立ルートを構築しています。
- 楽天カード→月5万円(ポイント1%)
- 楽天キャッシュ→月5万円(キャンペーン時も活用)
夫婦合わせて毎月20万円を自動積立できる仕組みを整えたことで、無理なく継続できています。
【やってよかった④】大きな調整もありつつ、比較的穏やかに推移
この2年間、「植田ショック」や「トランプ関税ショック」など大きめの調整もありましたが、
オルカン全体で見ると比較的安定した値動きでした。
- 米国株メインでも、他国が補ってくれる
- 世界全体の景気が反映される=極端な偏りが少ない
- リバランス不要なので「ほったらかし」でOK



感覚的にはS&P500と大差ないけど、より分散されている安心感があります。
【やってよかった⑤】長期投資の「軸」になってくれた
結局のところ、オルカンって“長期投資に必要な要素”が全部入っているんですよね。
- 世界全体に投資できる
- 信託報酬が低い(年0.05775%)
- 自動リバランスで手間がかからない
- どの国が伸びても取りこぼさない
暴落やインフルエンサーの煽りにも動じずに済んだのは、「自分で納得して選んだ投資先」だからだと思います。
まとめ:淡々と積み立てて、ようやく“成果が見え始めた”



2年前に始めたときは、正直「本当に意味あるのかな…」って思ってました。
でも、コツコツ続けたからこそ、440万円という“見える成果”がついてきた。
そしてなにより、
- 投資に対する迷いが減った
- お金の仕組みが整った
- FIREに向けた土台ができた
という内面的な変化の方が大きいかもしれません。
これからも「JUST KEEP BUYING(とにかく買い続ける)」を信条に、オルカンとともに歩んでいきます!
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